井關 靖幸

先輩社員の声

庭師として、
一生修行中。

工事部 工務課長

伊關 靖幸 ( いせき やすゆき )

井關 靖幸

お名前と、入社何年目かをお願いします。

伊關靖幸、今年で入社18年目です。(2023年4月現在)

どういった部署に所属されていますか。

工事部で、主に現場施工、監督をしています。

具体的にどういった仕事がありますか。

作庭(造園)、剪定、外構、植栽、街路樹や緑地の育成管理、文化財保存、屋上緑化など、数多くの仕事を経験してきました。

井關 靖幸

部下や、後輩にはどのように接していますか。

仕事をする上でコミュニケーションは大事だと思っているので、積極的に話しかけています。その人の興味がある話題を提供したり、意見交換をしたり、自分なりに考えていますね。

仕事の振り方、フォローの仕方はどういった形ですか。

仕事を振る前にまず段取りを整えることで、相手が円滑に作業出来るようになり、無駄な時間を減らすことができると思っています。また、間違いを指摘する時も、何故それがダメなのかを順序立てて説明することで、理解を深めてもらうよう意識しています。

井關 靖幸

どのようなときに仕事のやりがいを感じますか。

例えば、布引運動公園で大型遊具を造ったときなどは、完成後に子ども達が楽しそうに遊んでいる姿を見て、この仕事をやっていてよかったなと思いました。
他には、名勝「玄宮園」の保存整備工事で、伝統ある歴史を紡ぐ担い手に自分がなれたことや、フジテックさんの植栽・造成工事で、今まで扱ったことのない巨木(イチイガシ)の植栽に携わったことが、特に印象に残っています。

髙木造園の魅力ってなんですか

創業100年ということだけあって、今までの作庭数や公共工事等の工事実績が非常に多く、それが現在にも引き継がれています。例え自分がその工事に携わっていなくても、話を聞いたり資料を見たりすることで、刺激にもなるし、それが自分自身への自信に繋がってきますね。

井關 靖幸

2、3年後の自分のイメージはありますか。

庭師としては一生修行だと思っていますが、特に今よりも木のためになる剪定技術を勉強したいと思いますし、もっと多くの庭造りにも携わっていきたいです。
あとは、玄宮園の保存整備工事も、まだ完了していない箇所もあるので、自分が全部やってやるって気持ちでいますね。

最後に、求職者の方へメッセージをお願いします。

ものづくりに携わる以上は、想像力豊かな人が向いているとは思いますが、やはり一番は花・植物に興味があるかどうかですね。何事も興味から始まるので。興味さえあれば自ずと力はついてくると思います。
そして、僕たち先輩庭師としても、若い子達に興味をもってもらえるような、魅力ある仕事をしていきたいです。

保有資格

1級造園施工管理技士、1級造園技能士、街路樹剪定士、植栽基盤診断士