求人情報

ご挨拶

代表取締役社長
髙木 淳一 ( たかぎ じゅんいち )

「生き物」を扱う 
という仕事。

造園業とは、“生き物”を扱う仕事。

みなさんは、造園業と聞いてどんな仕事をイメージしますか。庭の木を切ったり、花を植えたりと、ガーデニングのようなものを想像する人も少なくないと思います。
では、実際にはどんな仕事をしているのかというと、もちろん庭の木を切ったり、花を植えたりもしますが、やはり一番中心の仕事といえば、「造園」の文字から見て分かるように、庭(園)を造ることです。庭を造る、と一言で言えば簡単ですが、その中には、樹木を植えたり、大きな石を据えたり、竹垣を組んだりなど、非常に数多くの作業があり、それらをこなすためには経験と技術が必要になってきます。また、植えた樹木は当然成長し大きくなっていくため、定期的に剪定、つまり維持管理をする必要があり、それも造園業の仕事の一つです。
建設業という業界の中で、造園業は唯一、樹木という“生き物”を扱う仕事なのです。芽が伸び始めたら水やりをし、枝葉が伸びてきたら切り、活動が衰える頃には施肥をするなど、樹木の生長によって私たちの仕事内容も変わってきます。ですので、非常に季節感のある仕事であるとも言えます
また、個人のお庭に限らず、工場や店舗の緑化工事、街路樹の剪定、公園施設の建造など、造園業とは非常に幅の広い仕事なのです。

髙木造園の魅力

私たち髙木造園は、大正5年の創業以来、培われてきた経験・技術があり、中でも枯山水を中心とした日本庭園の施工実績が数多くあります。これらの技術を利用して、国宝「彦根城」の石垣修繕工事や、名勝「玄宮園」の護岸修理工事なども行っています。100年以上継続して造園業をしてきたからこそ出来る技術があり、これらの技術を、緑を通じて、沢山の人々や、髙木造園の将来の職人達に、繋げていきたいと思っています。

造園業の未来

現在、日本のみならず全世界においてもCO2の削減は緊急の課題となっており、それにともなって緑化工事等の増加が考えられます。また、工場立地法などにより、工場の立地の際に必要な緑地面積も定められました。都市部においても、屋上緑化や室内緑化などの新しい緑への取り組みも行われており、緑を専門に扱う造園業は、今後ますます活躍の場が広まるのではないかと思います。

求める人材

前述しましたように、造園業とは非常に仕事の幅が広く、それらに対応するための技術が必要です。その為、覚えることも多く、積極的に学んでいく姿勢が必要です。ただ、こうやって書くと難しく感じてしまうかもしれませんが、日によって仕事の内容が変わってくるため、日々沢山の経験をすることができると思います。
庭に興味のある方、樹木に興味のある方、日本の伝統に興味のある方、身体を動かすのが好きな方、きっかけは何でも構いません。是非私たち一緒に仕事をしましょう。